年報(学会誌)への投稿について
編集委員会では、年報掲載の投稿原稿を募集しております。原稿の形式は、①論文(論説の自由論題として掲載)、②研究ノート、③実務解説、および④書評論文(従来の文献紹介とはことなるもの)です。制限字数は、論説20000字、その他(上記②~④)は10000字とします。
締切は毎年4月末で、年報は10月下旬頃に公刊されます。詳しくは、『日本国際経済法学会年報』執筆要領(2017 年11 月28 日版)(PDF)を参照してください。また、投稿された原稿は査読手続に付されます。査読により掲載不可となることがありますのでご了承ください。詳しくは、査読要領(PDF)を参照してください。
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第33号 経済安全保障による企業活動への影響と国際経済法/経済規制法規の域外適用をめぐる新たな展開
経済安全保障による企業活動への影響と国際経済法 座長コメント(梅島修) 経済安全保障による企業活動への影響と国…
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第32号 国際経済紛争処理のフロンティア/国際的な経済活動と持続可能な開発目標(SDGs)
国際経済紛争処理のフロンティア 座長コメント(福永有夏) WTO紛争処理制度におけるあっせん・調停・仲介・仲裁…
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第31号 日本国際経済法学会創立30周年記念企画/ボーダレス経済の深化―国際協調と私人の役割/国家の再登場―ボーダレス化への反動
日本国際経済法学会創立30周年記念企画 座長コメント(須網隆夫) 貿易と労働―貿易協定等における社会条項の多様…
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第30号 Brexit、日英EPAとイギリス国際経済法制の今後/「自由で開かれたインド太平洋」における貿易・投資秩序の将来/自由論題
Brexit、日英EPAとイギリス国際経済法制の今後 座長コメント(須網隆夫) Brexit・日英EPA後の英…
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第29号(2020)デジタル貿易新ルール形成の現在/国境を超えるデジタル市場におけるデータ―私人の視点から/自由論題
デジタル貿易新ルール形成の現在 座長コメント(泉水文雄) WTO電子商取引交渉の経緯と現状(上野麻子) 越境デ…
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第28号(2019)知的財産保護の国際的実現における現代的課題/国際経済法・国際取引法における仮想通貨の諸問題/自由論題
知的財産保護の国際的実現における現代的課題」 座長コメント(奥邨弘司) 通商法上の知的財産保護の現状と課題―地…
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第27号(2018)国際通商法秩序の現在と将来を考える/WTO上級委員会のマンデートを再考する/自由論題
国際通商法秩序の現状と将来を考える―反グローバル化と不確実性に抗して 座長コメント(中川淳司) 菅原淳一「アジ…
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第17号 国境と知的財産権保護をめぐる諸問題/国際投資紛争の解決と仲裁/自由論題
国境と知的財産権保護をめぐる諸問題 知的財産制度の国際的調和の必要性とその限界―序論として(鈴木將文) 著作権…
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第26号(2017)投資紛争解決制度の再考察/国際カルテルと東アジア競争法の域外適用/自由論題
投資紛争解決制度の再考察―WTO紛争解決・国際商事仲裁との比較が与える示唆 座長コメント(河野真理子) 石川知…
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第25号(2016)WTO成立20周年―ルール・メイキングと紛争解決の観点から/民事救済の国際的執行/自由論題
WTO成立20周年―ルール・メイキングと紛争解決の観点から 座長コメント(松下満雄) 間宮 勇・荒木一郎「WT…
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第24号(2015)国際経済法の発展におけるOECDの役割/地域経済統合と法の統一/自由論題
国際経済法の発展におけるOECDの役割 座長コメント(中谷和弘) 高橋誠一郎「国際社会のルール・メイキングとO…
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第23号(2014)環太平洋パートナーシップ協定(TPP)/国際化時代の不正競争/自由論題
環太平洋パートナーシップ協定(TPP) 座長コメント(間宮勇) 中川淳司「TPPの背景と意義」 林貞二「TPP…
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第22号(2013)資源ナショナリズムと国際経済法/北朝鮮著作物事件/自由論題
資源ナショナリズムと国際経済法 座長コメント(横堀惠一) 「天然の富と資源に対する恒久主権」の現代的意義(西海…
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第21号(2012)日本国際経済法学会20周年記念号
日本国際経済法学会20周年記念大会 理事長挨拶(小寺彰) 歴代役員代表者祝辞~学会草創期を振り返って~(宮坂富…
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第20号(2011) 世界金融危機後の国際経済法の課題・APEC2010とポスト・ボゴールにおけるアジア国際経済秩序の構築/自由論題/研究ノート
世界金融危機後の国際経済法の課題 座長コメント:世界金融危機後の国際経済法の課題(野村美明) グローバルに活動…
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第19号 条約法条約に基づく解釈手法―WTO、国際司法裁判所及び国際投資仲裁の比較を通じて―/著作権ワークショップ 権利制限の一般規定―各国法制度と条約をめぐる動向―/自由論題
条約法条約に基づく解釈手法―WTO、国際司法裁判所及び国際投資仲裁の比較を通じて― 座長コメント:「国際法の断…
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第18号 グローバル経済下における公益実現と企業活動/自由論題
グローバル経済下における公益実現と企業活動 国連グローバル・コンパクトの意義―ガバナンス論からの考察…
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第16号 国際経済・取引紛争と対抗立法 / 自由論題 (2007年)
国際経済・取引紛争と対抗立法 わが国の対抗立法(損害回復法)の背景となる米訴訟-1916年アンチ・ダンピング法…
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第15号 「国際経済法」・「国際取引法」のあり方を問い直す/「法と経済学」の諸相/自由論題 (2006年)
「国際経済法」・「国際取引法」のあり方を問い直す 座長コメント(道垣内正人) 国際経済法の射程と研究・教育のあ…
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第14号 WTO の10年/WTO紛争解決手続きの理論的課題/国際統一法と国際私法/自由論題 (2005年)
WTO の10年 WTOの10年(松下満雄) サービス貿易協定(GATS)の評価と課題(岸井大太郎) WTO農…
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第13号 アジアにおける国際経済法の発展 (2004年)
アジアにおける競争法の展開 発展途上国と競争法・競争政策 ―競争法・競争政策と開発政策の調和― (松下満雄) …
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第12号 セーフガードの意義と課題 / WTO新ラウンド / 自由論題 (2003年)
セーフガードの意義と課題 ―国際経済法学と経済法学の交錯― セーフガードをめぐる法的問題 ―問題の所在― (小…
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第11号 GATSと規制改革 / マネー・ローンダリング規制の現状と課題 / TRIPs協定の現代的展開と再検討 (2002年)
GATSと規制改革 共通論題「GATsと規制改革」 ―問題提起― (田村二朗) WTOサービス交渉における、国…
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第10号 非貿易的関心事項への取り組みとWTOの今後 / 世界経済の組織化と二国間経済協力 / 電子商取引の国際的課題 (2001年)
非貿易的関心事項への取り組みとWTOの今後 共通論題「『非貿易的関心事項』への取り組みとWTOの今後」 ―問題…
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第9号 アンチダンピングと競争政策 / 国際共助の諸問題 / WTOと非貿易的関心事項 (2000年)
アンチダンピングと競争政策 ダンピングが反競争的か、反ダンピング措置が反競争的か (長岡貞男) アンチダンピン…
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第8号 紛争処理から見たWTOの体制 / 自由論題 (1999年)
WTOレジームの現段階 ―ケースを中心として― (佐分晴夫) WTO紛争処理手続の果たすべき役割 ―「司法化」…
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第7号 多数国間投資協定(MAI)の諸問題 / 国際取引法の今日的課題 / 自由論題 (1998年)
多数国間投資協定(MAI) ―投資自由化体制の意義と課題― (小寺彰) 市場原理と直接投資規制 ―OECD多数…
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第6号 技術の国際経済法的規制 / ポスト・ウルグアイ・ラウンドの諸問題 (1997年)
技術の発展と国際秩序 (内田盛也) 生物多様性条約と国際法的技術規制 (中川淳司) 並行輸入の国際経済法的規制…
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第5号 WTO協定の諸問題 (1996年)
WTO体制と経済制度のハーモナイゼイションの方式―GATSとTRIPSの評価―(松下満雄) WTO関連協定の直…
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第4号 多国籍企業の法的規制 (1995年)
多国籍企業の法的規制 ―総論― (松岡博) 国際的企業活動に対する競争法規制 (栗田誠) 企業の国際的事業展開…
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第3号 環境と貿易 (1994年)
ガットと環境保護 (村瀬信也) 有害廃棄物の輸出入規制 ―バーゼル条約と国内法的対応 (北村喜宣) ウルグアイ…
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第2号 国家法の域外適用 (1993年)
独禁法の域外適用 ―摩擦要因と調和への展望 (滝川敏明) 証券取引法の域外適用 (龍田節) 米国対外関係法リス…
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第1号 ガット法の研究 (1992年)
日本国際経済法学会年報の創刊に寄せて (今村成和) 日本国際経済法学会に私が期待するもの (高野雄一) 国際経…