学会年報

第20号(2011) 世界金融危機後の国際経済法の課題・APEC2010とポスト・ボゴールにおけるアジア国際経済秩序の構築/自由論題/研究ノート

世界金融危機後の国際経済法の課題

  • 座長コメント:世界金融危機後の国際経済法の課題(野村美明)
  • グローバルに活動する金融機関の法的規律-世界金融危機とシステム上重要な金融機関-(川名剛)
  • リーマン・ブラザーズ・グループの国際倒産処理手続-国境を越えたグループ企業の倒産処理手続がもたらした問題点―(井出ゆり)
  • 金融危機後における国際基準設定過程の変化とわが国の対応(氷見野良三)国際金融危機への通商法の対応とその課題-国際経済法を貫く公共哲学の必要性-(米谷三以)

APEC2010とポスト・ボゴールにおけるアジア国際経済秩序の構築

  • 座長コメント:APECと国際経済法(中谷和弘)
  • 際関係の構造変動とAPECの展開(椛島洋美)
  • APEC2010プロセスの回顧-貿易投資アジェンダを中心として-(田村暁彦)
  • アジア金融システム改革におけるABACの役割と課題(久保田隆)

自由論題

  • 新旧グローバル化と国際法のパラダイム転換(豊田哲也)
  • 中国独占禁止法における国有企業の取扱い(戴龍)
  • WTO紛争処理におけるクロス・リタリエーション制度-義務違反国への履行促進の視点から見たその機能と限界-(張博一)

研究ノート

  • 通商法にみる租税措置の意義(古賀敬作)
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